文化の違い!?
毎年冬になるとこんな意見を耳にします。
〈日本の冬は寒い!〉
ちなみに私共の拠点は九州・福岡です。日本にはもっと寒い地域はたくさんありますよね?
それでも1週間で2、3回は必ず耳にします。
どんな方がこのような印象をお持ちだとおもいますか?
南国出身の方々?常夏の出身?
普通に考えれば日本より南だと思いますよね?
でも、実はこれ
主に日本より”北に位置する”国出身の方達の意見なんです。
南方出身の方は逆に覚悟して来られるようであまりそういった印象を受けない傾向があるようです。
平均気温で見ても明らかに九州より寒い国出身の方々の意見
どうしてこのような印象があるのでしょうか…
始めは不思議で仕方ありませんでした。
しかし、よくよくお話を聞いてみると分かってきました。
そう、「暖房」の違いなんです!
例えば
中国・韓国は九州より北に位置しています。
しかし中国・韓国には”オンドル”という床下暖房があります。これにより室内はポカポカ。かなり快適な温度になっています。
欧米諸国もほとんどの地域が日本より北に位置していますが、
セントラルヒーティングと呼ばれる、温水を循環させ建物全体、部屋全体を温める為の暖房設備がほとんど標準装備されています。
そうなんです。海外では”家まるごと”、”建物まるごと”、かなり効率よく温めているんです。しかも、これありきで設計されているのでそこまで高くもない。そして温度が一定の方が節約になるという理由からほとんど1日中暖かい。
一方日本では…
それぞれの部屋にエアコンが1台…
家に帰って来た時は外より寒い!なんてこともしばしば…
到底太刀打ちできません。
伝統的に、日本の家は高温多湿の環境に耐えることに重点を置かれていました。
その影響で“冬は厚着で耐える”文化が根付いています。
そう、日本に生まれ育った私達は寒さに強かったのです。
意識しかこと無かったですが…
その為、民泊で日本に来た方は「部屋が寒すぎる」といった印象をお持ちのようです。
謎は解けましたが…どうすりゃいいの!?
〈解決方法〉
1番の解決方法はストーブやファンヒーターなどを用意することでしょう。
しかし!正直に言えば!
「寒い部屋。それも含めて日本の家に泊まること!」
Airbnbの“暮らすように旅しよう”というコンセプトからすれば「我慢してください!」と言いたいところです。
そう言う訳にもいかないので…
暖房器具の準備が難しい時はリスティングに“明記”するのがいいでしょう。
「暖房器具はありません。ご了承ください。」と。
一言で構いません。書いておくだけで後々のトラブルを回避できます。
トラブルの対処、考えられるクレーム、などなど
過去の経験からアドバイス出来ることがあれば共有させて頂きます。
「クレーム、トラブルの対処はもう疲れた!」という方、今すぐAirbAgentまでご連絡を!