最新福岡民泊(Airbnb)事情

2016年、世界で最も宿泊者が伸びた都市ランキングで堂々の首位を獲得した福岡(詳しくはこちらの記事から)。
また、外国籍人口伸び率でも東京23区や名古屋市、大阪市を抑えて福岡市が圧倒的に首位に立っています(詳しくはこちらの記事から)。

そんな国際化伸び率No.1の福岡で民泊をする上で、今必ず知っておきたいこと、ご存知でしょうか?

 

■ 9割のゲストが韓国人観光客

福岡でのAirbnb利用者の9割は韓国人観光客といえます。その半分が日本語・英語を理解し、もう半分は韓国語しか分からない韓国人のゲストです。Airbnbのメッセンジャーには翻訳機能がついてはいますが、ハングル(韓国語)翻訳の質はかなり低く、日本語や英語と韓国語を翻訳しようとすると、意味をなさない文章になってしまうことがほとんどです。この言葉の壁によって様々なトラブルが発生してしまいます。

それでは具体的にどのようなトラブルが考えられるのか。

  • ゲストが道に迷った時に電話をしてきても、韓国語を話せないので道案内ができない
  • チェックインやチェックアウトの説明をゲストが理解してくれない
  • 部屋で何か問題が起きた時、韓国語が通じないことでゲストが問題を必要以上に大きくしてしまう(警察や近所に迷惑をかける)

この他にも、言葉が通じないことで生じるトラブルのケースはたくさんあります。この場合、韓国語を喋れるスタッフやアシスタントのいる民泊代行会社を選んだり、個人で韓国語を喋れる人を雇うことでしかトラブル回避をすることができません。これを放っておくと、ご近所トラブルや、Airbnbでのレビューが落ちてペナルティーを科せられてしまうこともあるので注意が必要です。

 

■ ゲストの警戒心が上がっている

現在福岡にはたくさんの部屋がAirbnbに登録されており、個人でホストをしている人の部屋や、民泊代行会社がホストの代わりをしている部屋、不動産会社が運用している部屋など、様々な部屋が存在します。そこで近頃ゲストに芽生えはじめたのが『不信感』です。

原因は、不誠実な運用をするホストや、質の低い運用をしている民泊代行害者にあります。そのため、福岡でAirbnbを利用しているゲストの中には以下のような経験をしてしまったゲストが多くいます。

  • 言われたとおりに鍵を探したのに、あるべきところに鍵がなかった。ホストに電話しても繋がらないから倍近い値段を払ってホテルに泊まらなくてはならなかった
  • 女性ホストのはずなのに、電話をすると男性が出た
  • ホスト名にはTaroと書いてあるのに、Mattと呼んでくれと言われた

中には些細なことだと思えることもあるかもしれませんが、ゲストは些細なことでも「何かおかしいな」と思うと不信感を抱いてしまいます。そして、これらの経験談がSNSやニュースなどでシェアされ、Airbnb利用者の警戒心が上がり、ホストへの要求も厳しくなってきています。

このような警戒心を持つゲストにも気持ちよく宿泊してもらうには、それなりの準備と努力を要します。

  • ゲストのチェックイン時間を必ず確認し、対面できない場合は少なくともその時間に連絡が取れるようにしておく
  • 連絡が取れる時間帯、取れない時間帯をあらかじめゲストに伝えておく
  • リスティングに「民泊代行会社を利用しています」「清掃会社を利用しています」「アシスタントを雇っています」という文言を記載し、ホストとは別の人がメッセージや電話に出る可能性があるということを明示する

このように、以前はここまでしなくてもよかったものが、今ではここまでして初めてゲストに信頼してもらえるホストになりえると言えます。

 

 

■ゲストの教育

福岡には、日本のことを知らないままやってくる観光客が多くいます。騒音を立てたり、近くの駐車場で食べ散らかしたり、隣人に声をかけたりと、繊細な日本人の国民性を理解せずに訪日し、トラブルを起こしてしまうゲストは増加する一方です。これは、観光客の教育をできていない観光庁に最大の原因があると考えられますが、実際にゲストを泊めているホストにもその責任は問われてしまいます。特に、道にゴミ箱が設置されていない福岡ではゴミをあちこちに捨ててしまう観光客が大きな問題となっており、ご近所トラブルに発展してしまうケースが多く見受けられます。こういったトラブルを防ぎたい場合、日本がどういう国で、どういったことをしてはいけないのかということを事前にゲストに知らせる必要があります。以前は目につかなかったものが、観光客やAirbnb利用者が増えることで目につくようになってしまった結果と言えるでしょう。

また、ゲストの中にはホストに過剰なサービスを要求してくる人もいます。高いレビューがほしいあまりに店の予約やタクシーの配車などを受けてしまっては、労力と収入が見合わなくなり、ビジネスとして成り立たなくなってしまいます。困っている時に助けてくれることがあるのがホストであって、自分でできることでも頼めばやってくれるホテルのコンシェルジュとは違う、ということをゲストに教育する必要があります。それではどうやって教育するのか?人は心理的に、「店の予約はいたしません」「タクシーは呼びません」といった否定的な言葉遣いを見ると、悪い印象を持ってしまいます。ですので、この場合は「このサイトから店の予約ができますよ」「このアプリを使えばタクシーを呼ぶことができますよ」といった、肯定的かつ直接解決となる文言を見せるのが効果的です。

 

 

いかがでしたでしょうか?少し前では考えてもみなかったことが、Airbnbや民泊の普及によって改善を要する問題になっており、このような現状を把握して対処する民泊運用が今の福岡では求められていると言えるでしょう。

Airbagentでは、こういった最近の動向も細かく分析し、毎日最善の運用を目指して運用方法の改善をはかっています。運用代行についてはお気軽にお問い合わせください。